最近暑い日が続きますが,そろそろ冷房で体調を壊す方が増えてきました。夏風邪も流行っているようです。冷房をガンガンかけて冷やしたいところですが,お腹も冷えてすぐに調子が悪くなります。
お勧めは,除湿,30℃設定で,壁に向けて扇風機(強)を使う方法です。これで充分涼しく,かつ,冷やしすぎず,体調管理もしやすくなります。勿論,熱中症対策としても,お勧めです。
最近,眼の問題に由来した膝関節痛の方が多いようです。パソコンやスマホなど,眼を酷使した後には,遠くを見て,眼を少し休めて下さい。眼の打撲の既往でも同様の症状が現れる事があります。
このタイプの膝関節痛には,通常の痛み止めはあまり効果がありません。若しくは,すぐに症状がぶり返します。当院で行っている長野式鍼灸治療で症状を改善することができます。なかなか治らない膝関節痛でお困りの方は,一度ご相談ください。
最近,ジメジメして浮腫みやすい日々が続いています。
このような日が続くと,関節痛や肩凝り,みぞおちが詰まったような感じで食慾がなくなることがよくあります。みんな身体に溜まった湿気のためなのです。
こんな時は,左の外関という穴にお灸してみましょう。水はけが良くなり,症状が徐々に取れてきます。この時期は身体に水が溜まりやすいので,味の濃い物も避けましょう。
久しぶりに、休みをとり、鹿児島の学会に行ってきました。
学会に出ると、いろんな先生の意見が聞けて、、ますます勉強したくなります。
学会でも、予防医療の話題がでていましたが、正に私達のクリニックで今やっていることなので、
方向性は間違ってないな、と確信して帰ってきました。
ところで、鹿児島よかったです。ずっーと、雨で肝腎の桜島は見えませんでしたが、、、食べ物と水は絶品でした。
また、特攻隊で有名な知覧に、とんぼ返りで行ってきました。遺書の展示に圧倒されました。
(雲で隠れて見えない桜島)
また水曜日から、がんばろう。
病気は必ず原因(誘因)があり、発症します。特に、慢性疾患では、食事や嗜好品による影響が大きいようです。国の財政も厳しそうなので、皆さん医療費を何とか少なくするよう、みんなで協力しませんか?
原因は、日常生活に潜んでいるので、そこの習慣を改善するだけで、薬をやめるまでにはいかないかもしれませんが、減らすことは可能だと思います。あまり薬に頼らず、日常の生活習慣で問題の部分を改善してみませんか?
当院では、このような病気の原因となる生活習慣の改善および病気の出現に先立つ自律神経症状を目標にして、鍼灸治療および漢方治療、食事指導を行っています。10月から年末にかけては、検診もあり混雑が予想されるので、症状の複雑な方は、十分に時間をかけて、診察治療および食事指導を行うため、できれば午後の時間帯に来院お願いします。
先週お休みを頂き、名古屋の東洋医学会に出席してきました。
脊柱管狭窄症で少し参考になるような演題が出ていましたが、それよりも、おもしろそうな参考書が手に入ったのが最大の収獲でした。それから、名古屋コーチン、ひつまぶし、味噌カツを食べてきました。ちょっと太ってしまったので、これから2-3ヶ月ダイエットします。
11月11日(水)の行政刷新会議の事業仕分け作業で、医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から除外する、という案が出されました。この案が通ると,現在の皆さんに処方させて頂いている漢方は全て自費となり,事実上,現在のような診療は不可能となります。
また,供給元の漢方メーカーも,ほぼつぶれてしまい,漢方薬の調達も困難となります。
反対署名のご協力をお願い申し上げます。
ホームページからは
http://kampo.umin.jp/
携帯からの署名は
http://bit.ly/kshomei
で,署名可能です。
ゆずるクリニック 原 譲
現在,漢方+鍼灸で不妊の方の治療を行っていますが,今日はうれしいお知らせが2件もはいりました。一人は,もう出産したとのこと。もう一方は,妊娠判明したとのことです。こういう話は,こんな仕事をしていて,励みになりますね。やった~!
お正月は,皆さん,いかがお過ごしでしょうか?
私は,幸運にも?今日は準夜応急診療所の当番でお仕事です.
昼間は,家でのんびりと,年賀状書きでもしようかなと,考えています.
今日は,この暑い中,往診が8件もありました。往診先の家に入ると,決まって冷房がガンガンかかっていて,「さむーい」んです。皆さん,冷やしすぎです!
冷え症の方はもとより,癌の患者さんも,基礎免疫能が落ちてしまいます。癌にとっても好都合な環境を提供してしまいます。冷え症の方は,肩こりが強くなったり,腰痛がつらくなったり,はたまた血圧まで上がってしまいます。これで,血圧の薬を増量するようでは,本末転倒ですよね。
湿温は30度ぐらいでもよいです。扇風機を併用して,くれぐれも体を冷やしすぎないよう気をつけましょう!