主食を抜けば糖尿病は良くなる! 実践編 (2008/01/31) 江部 康二 商品詳細を見る |
本日より,当院でも,液体窒素による「いぼ」の凝固療法開始いたしました。「いぼ」でお困りの方は,ご利用ください。
昨日,保健所情報で,少数ですが,都内インフルエンザの発生がすでに認められているようです。蔓延予防に,当院では10月1日より,通常のインフルエンザ予防接種を始めます(予約制です。あらかじめ,お電話で,ご予約をお取り下さい。)。ご利用ください。なお,公費負担の高齢者予防接種は,小平市は10月15日よりの開始となります。
最近,子供の鼻血の話を良く聞きます.鼻血をよく出す子供は疳積持ちのことが多く,この鼻血は,東洋医学では,「気」が上方に上ってくるとでてくると考えられていています.その原因は,発散するエネルギーをコントロールできないために起こり,結果として疳積もでてくるようです.これに対しては,西洋医学的には,精神安定剤といったところが選択されるのですが,それでは眠くなって,子供が学校で勉強できなくなってしまいます.こんな時便利なのが漢方で,ちょっとの間,内服を続けてもらうと,鼻血が出なくなってきて,おまけに疳積持ちの性格も少し落ち着いてきます.お心当たりの方は,どうぞ一度クリニックにお立ち寄りください.
総合病院の外来で診察していたときには,隣の診察室の患者さんの症状まで気になることがよくありました.私の隣のブースでは,よく小児科の先生が診察しており,赤ちゃんや幼児の鼻水,鼻閉のため呼吸ができなくなったり,鼻水が咽を伝わり,咳の原因となるため,鼻水を吸引しに,いらっしゃるお母さん方が多数おられました.カテーテルを鼻の中につっこまれて鼻水を吸われる子供たちも一仕事のようで,子供たちの泣き声が隣から響いてきて,いつもかわいそうにと内心思いつつ,もっといい方法があるのになーと独り言をぶつぶつ...
「こんな方法ありますよ」と,小児科の先生にアドバイスしても,なかなか採用してもらえず,しかたがないので,せめて僕の所にきた子供だけでも,「鼻吸い」なんぞさせないようにしてやろうと,漢方を飲ませていました.子供に漢方なんてと思われる方もいらっしゃると思いますが,これがまた,不思議と,大人に比べると,子供の漢方の効きの方がよいのです.また,飲ませるのに大変と思いきや,子供に使う漢方は,比較的,甘い味のするものが多いため,飲みやすく,当院ではジュースのカクテルにして飲んでもらっています.ともあれ,鼻を詰まらせて,「鼻吸い」に行かれているお子さんをお持ちのお母さん,一度,漢方の治療をお試しあれ,きっと,「鼻吸い」なんてしなくてもよい状態になりますよ.
とびひが流行っています.
今日は,休日当番日でした(といっても,いつも日曜日は開けていますが...).幼児のお子さんでこられた方は,ほとんど,とびひ(伝染性膿痂疹)でした.一部,ぶどう球菌性熱傷様皮膚症候群(やけどのような皮疹となります)に進行している方も,おられました.
プール等での感染拡大も考えられます.他のお子さんへの感染も考えられるため,プールに入る前には,湿疹がないかどうか,確認して下さい.お願いします.また,家族内での感染が起こらないよう,洗濯物等は感染が治まるまで,念のため分別して行った方がよいと思います.
早めに抗生剤治療を行って頂ければ,すぐに完治しますので,疑わしい場合には,お近くのクリニックで,診てもらって下さい.
現在,当院で取り組んでいる「炭水化物制限食」で糖尿病を治療されている患者さん方が,皆さん,次々に良くなってきています!
私も最近,患者さんと会うのが楽しくなってきました\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/.
インスリンを打たれていた方も,インスリンの注射量が徐々に落ちてきています.
この調子で,皆さんがんばってくださいね.
前回ご報告した,「メタボ」でも食べられるお菓子の試食用サンプルを業者の方にお願いして,少し分けて頂きました。ご試食をご希望の方は,当院受診の際にお申し出ください。お分けいたします。
「糖尿病」や「メタボリック症候群(いわゆる肥満症)」の方でも食べられるお菓子があります。ダイエット中の方も必見!
以前にご紹介した糖尿病の本の中にも出てきますが,大豆粉を使用してつくられたカステラ様のお菓子があります。近日中に,試食ができるように致したいと思います。ご希望の方は,来院時にお問い合わせ下さい。また,将来的には,このブログからオーダーサイトにリンクをはり,ここにいらして頂いた方が直接購入できるようにしたいと考えています。
本日試食させて頂きました。通常のお菓子に比べると,満足できるほど,こってりはしていませんが,妥当な味に落ち着いています。治療中の方のお菓子としては,無難なところだと思います。
だいぶ前の話になりますが,漢方の臨床症例集を読んでいたら,とある本に「水虫」の話が書いてありました.その本曰く,「水虫」は「酢」で治る,というのです.罹ったことのある方なら,わかると思いますが,これが,なかなか手強い相手で,かく言う私も,昔はよく悩まされておりました.いろいろ,水虫の薬をとっかえ,ひっかえ,使うのですが,その度に耐性菌が出てくるようで,なかなか根治しませんでした.「本当にきくのかな~?」と半信半疑で,「酢」を使ってみたところ,これがまた,劇的な効果あり.薬屋さんには,申し訳ないぐらいよく效くのです.やり方は簡単!「ガーゼ」ない方は,「ティッシュ」でOK!.食用の「酢」を少し,滴がたれてくる程度に浸して,患部に置きます.上から,ラップを覆い(家でやると「酢」の香りが充満するので,におい防止のためと,乾燥を防ぐためです),15分ほど,じっとしているだけです.たいしたことのない「水虫くん」なら1回で,ほぼ撃退.しぶとい,ちょっとヤンキーな「水虫くん」なら1週間,1日1回,テレビでもみながら,「酢」の治療をやってみて下さい.但し,若干,注意点あります.食用の「酢」には,アルコール入りと,アルコールが入っていないものと2種類でているようです.アルコール入りは,刺激性が強すぎますから,アルコール無しのものを使用してみてください.刺激が強い方は,少し,水道水で薄めると良いでしょう.慣れてきたら,原液をそのまま使用しても大丈夫だと思います.お試しあれ.