みなさん、熱いからと言って、冷やしすぎはダメですよ。特に、キンキンに冷えた飲み物は要注意です。この熱いのに、最近ではクリニックでお灸で熱を入れなければいけない患者さんが、増殖中です!!!。特に、冷え症の方は、室温の飲み物をのんでください。体を冷やすときも、頭のてっぺんを冷やしましょう(百会)。首を冷やすものが、最近出回っていますが、首を冷やすと免疫能の低下を起こしますので、気をつけてください。
最近、おもしろいものを発見しました。その名も「温かアルミ毛布」です。これは、通常災害時などに使用される防寒用のシートですが、シーツの下に引いて寝ると、ぽかぽかで、電気毛布いりません、状態となります。まだ使い始めて間もないので、長期使用に耐えられるかどうかは不明ですが、電気毛布だと乾燥して「陰虚」になってしまう冷え症の方には最適かもしれません。アマゾンで980円でででました(とくに、ここからお金はもらっていませんが、、、)。冷え症の方、エコで電気代かかりません。よければお試しください。ちなみに、私は、勉強するときに足にブランケット代わりにかけて使っています。部屋中温かくしてしまうと、眠たくなってしまうので、受験生にもよいかも???
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そろそろ、冷えてきましたね。
そこで、このアイロン療法の登場です。冷え症の方、ぜひお試しください。
冷えを感じなくても、「隠れ冷え症」もありますので、頻尿傾向、腰痛があれば、やってみてもOKです。バスタオルをおへそのところに少し厚めに敷いて、上からアイロンをかけます。アイロンは、スチームは切って、一番温度を低くして、15分ぐらいかけてみてください。気持ちEEEです、寝てやると、思わず睡魔がでてくるほどなので(冷えて眠りの浅い方は、特にこの傾向あります)、おなかの上にアイロンを置いたまま寝込まないでくださいね。座って、アイロンをかけると、居眠り防止になります。眠りの浅い方も、トライしてみてください。大きいアイロンは重いので、手芸用の小さなアイロンがお勧めです。
私は、女ではないので、その症状のつらさが想像できませんが、よく女性がなる膀胱炎の痛みが強い場合には大変そうです。なにかよい手はないかなと、探していましたが、先日、試して患者さんにやってみた方法でかなり痛みがよくなったので、ご紹介します。どちらの足でもよいのですが、足の小指の「至陰(BL67)」「通谷(BL66)」という穴(つぼ)を思いっきり押してみてください。一番弱いお灸(せんねん灸)をやってもよいです。ここを刺激すると、すぐに膀胱炎の痛みが治まります。膀胱炎になってしまった方は、試して見てください。速効です!
今日は冷えますね。こういう時は、お腹が痛くなることが多いです。ビールや麦茶などで冷やすと、翌日急に胃が痛くなります。注意しましょう。
あるタイプの体質の方には,花粉症の発症がお灸だけでかなり予防できます。とくに,冷え症の方は,一度「湧泉」に対するお灸治療を試みてみる価値がありそうです。湧泉は足の裏にあるツボです。お灸を併用すると,クスリの内服がかなり抑えられます。
ご興味のある方は,来院時に詳細をお伝えします。
あまり遅い時間に食事をとると,睡眠障害を引きおこすようです。
寝る時間はそれほど問題にはなりませんが,睡眠の深さが淺くなり,結果として,十分な睡眠が取れなくなります。
睡眠が淺くなってくると,朝起きたときに口が渇いたり,寢ている間に,こむら返りがおきたり,寢ているときに足がむずむずする感覚(西洋医学では,「むずむず病」といわれているようです)が出現します。
あまり遅い時間に帰宅される方は,遅い時間の食事はせず,朝早く起きてから食事をするように心掛けてください。
年末,経済状態も悪いことも重なってか,最近ストレスに伴う自律神経症状(一般的には不定愁訴とか,自律神経失調症とか言われているものです)を訴える患者さんが増えています。
西洋医学的なアプローチでは,眠たくなってしまうクスリを使って様子をみるのが一般的ですが,東洋医学的なアプローチでは,気分を高揚させたり,または,頭に昇った血を降ろしたりしながら,治療します。漢方薬での治療の効果を予測するために,先にまず針治療をこなって,東洋医学的な病態を確認することができるようになり,的確なクスリの選択が可能となりました。また,精神的な症状に対しては,鍼灸治療を併用することで,回復を早めることが可能となります。
不眠もこれと平行して,出現してくることがままあり,不眠の治療も併用しないと,症状が改善しないケースも多いようです。このような場合,単なる睡眠剤ではほとんんど解決にならず,原因となるストレスにアプローチをする必要があります。ただ,一番大事なことは,クスリで解決するのではなく,ほとんどの場合,食餌や嗜好品が原因で,そのような病態に陷っている方がほとんどなので,つまるところ,日常の生活の問題点を考えてみるのが,一番の早道かもしれません。
最近、「つわり」で悩まれていた患者さんが来院されました。
なかなか、「つわり」は、男には理解できないものですが、おつらそうで、なんとかならないかな~と、あの手、この手でやっていますが、なかなかうまくいきません。漢方でも、小半夏加茯苓湯という、「つわり」の薬もあるのですが、効いたためしがありません。
鍼灸でなにか良い手はないかなと、搜していたところ、左手の「陽池」というツボが、この「つわり」には効果的なことがわかりました。早速、その場所を指圧してみたところ、見る間に吐き気が治まってきた、、、とのことで、なかなか、この手は使えそうです。
お悩みの方は、お試しくださいね。效果があった方は、コメントにでもお返事ください。
最近はずいぶん温かくなってきましたが、この天気でも、まだ冷え症の症状を訴えてこられる患者さんがいらっしゃいます。お薬や食事療法で冷え症を何とかしようと、あの手、この手で治療していますが、中には、なかなか体が温まって来ない方もあります。薬の量もあまり増やすと、このような方は、胃腸が弱いため、なかなか治療が思うようにいきませんでした。また、自費の特殊な生薬を使って、体を温める方法もありますが、それなりに煎じ薬となり、面倒なのと、経済的な問題がでてきてしまいます。
そんなこんなで、鍼治療を最近併用し始めるようにしました。鍼治療は、比較的結果が早く出るため、なかなかわかりやすい治療方法かもしれません。温まらない方の多くは「気の巡り」が悪くなっている方が多いため、気の巡りを速効でつける、鍼治療は、漢方と併用することで治療効果が上がると考えています。なかなか時間がないと、鍼治療を通常の診察枠で併用するのは困難ですが、症状の強い方には、できるだけ行うようにしています。
鍼治療を併用でご希望の方は、診療時間をあらかじめ、お問い合わせの上、ご来院下さい。